国土交通省では、2023（令和5）年1月4日より自動車検査証を電子化し、必要最小限の記載事項を除き自動車車検証情報はＩＣタグに記録します。サイズもＡ４サイズからＡ６サイズ相当に縮小されます。
ＩＣタグの情報は汎用のＩＣカードリーダが接続されたパソコンや読取り機能(NFC対応）付スマートフォンで参照可能としています。

電子車検証の券面には、車検有効期間（満了日）や使用者住所、所有者名、所有者住所、使用の本拠地が記載されないため、ユーザや関係事業者は、「車検証閲覧アプリ」をダウンロードして利用することになります。
このアプリを利用すると
①車検証情報の閲覧(現行車検証と同等の情報）
②車検証情報ファイルへ出力・保存（PDF・CSV・XML・JSON）
③リコール情報等の確認
が可能となります。
パソコンでの利用には、「非接触型のＩＣカードリーダ」や「車検証閲覧アプリ」が必須です。
車検証閲覧アプリの使用法や、アプリのダウンロードやＩＣカードリーダの推奨機器については、国土交通省のホームページに詳細説明が記載されています。
自動車整備業関連の皆様には、必ずご一読の上、ご理解を深めていただき事前準備をお願いいたします。

マックスでは、カープロユーザ様対象に電子車検証ファイル出力（CSV）からの新規車両登録機能のソフト追加を予定しております（1月末～2月初旬）。
また国土交通省動作確認済ＩＣカードリーダの中から、マックスでは下記メーカ商品を推奨品としています。
①アイ・オー・データ　USB-NFC4　②エレコム　MR-ICA001BK　③サンワサプライ　ADR-MNICU3
ご入用の方は、マックス担当者宛にお問合せいただければお見積送付申し上げます。