過去導入の達人たちの天の声、ありがとうございます。
お蔭様で新規導入の皆様へ好評をいただいております。

「名産便オプション」に関する質問と回答は 「名産便 よくあるご質問」の【産直通販管理】をご覧ください。  (マックス開発室)

ソフトは開発ポリシーが大切と聞きますが、どういうものですか?
鬼に金棒・名産便の開発ポリシーは、簡単・快適・快速です。
ソフトは、①操作が簡単でなければならない ②人間ができることは過去の伝票の修正・追加・削除も可能でなければいけない ③データが多くなってもスピードが遅くならない設計である ことを開発主眼としています。本ソフトは、従来のソフトのように人マネで作成したものではなく通信販売のマーケティング手法を採用し、本格的な通信販売の顧客管理を実現可能なソフトです。
ユーザー様の声を採用しながら「商売繁盛」をめざせるように開発されております。

天皇がなくなられた時、ソフトを余儀なく買い換えた苦い経験があるが、
将来の年号や消費税の変更には対応できるの?
当ソフトはお客様に安価で、将来の無駄な投資がないよう十分配慮しています。
大半のソフトは、消費税変更や年号変更があった場合3万円から10万円くらいの請求が追加されますが、過去の変更で経験が生かされないソフトは『ダメ・ダメ』ソフトです。
当ソフトは、消費税は税率が4段階課税まで可能です。
かつ年号は基本内部仕様は、西暦管理です。令和以降は西暦管理でお願いします。

どこのソフトも操作は簡単というが、実際導入すると難しいという人が多いようだが・・・??
アイウエオの日本語入力(にゅうりょく)は経験を積むと上手くなります。
登録作業を簡単にするため全国の郵便番号を標準装備しており、新規顧客の登録を簡素化しています。
また皆様が一番苦手とするキーボード(日本語登録)は、できるだけ避けるよう配慮しています。(コードレス入力を実現)
なお、マスタのコードを記憶する必要がないよう検索窓(ウィンドウ)で選択入力が可能です。

快適なソフトとは、どういうソフトをいうの??
ヒューマンソフト。より人間的であるために、過去の修正・削除や登録は、いつでもOK。
ソフトは、使用する会社の経営の仕組の一部です。人間が考えて処理することはほぼ100%できることが、快適なソフトであるといえます。

快速なソフトであることを主眼としているようですが、現在使用中のソフトはデータ容量が多くなったときスピードが落ちてしまって使いものになりません。
データベースはBtrieve(米国)を使用しています。ソフト設計時より表示スピードや処理スピードを上げる工夫をいたるところに施してあります。LANなどで使用し、データが多くなってもスピードは落ちないよう配慮しています。
スピードが落ちるソフトは、設計が脆弱な場合が多く、開発者のデータベース知識が浅い、または開発手順が悪いため起きます。弊社では永年Btrieveでの開発を行っていますが、そういう苦言をいただくことはありません。

LAN(ローカルエリアネットワーク)には対応していますか?
LAN対応です。その際は、クライアント1台につきクライアントソフト1Lが必要です(価格表参照)。
OSはWindows7・8・10などのLANで十分スピードは速いです。

WAN(ワイドエリアネットワーク)は可能ですか?
WANにも対応可能です。遠隔地の支店・営業所のデータを本社で管理したいとのご要望は、Windowsサーバのターミナルサービスを使用することを推奨しております。
現在Windowsサーバを使用したWAN(VPN)構築での納入稼動実績は多数ございます。
詳細は弊社係員または販売店にご相談ください。

管理表や帳票の紙代費用は無駄と思うが、なんとかならないのか??
鬼に金棒は一定期間(最大99月間)のデータベース保有が可能です。したがって、過去の月報もいつでも指定すれば出力できるので、必要なとき出力してください。
しかもプレビュー機能で全帳票画面確認できるので、チェックだけしたいときは、このプレビュー機能で十分です。また、PDFファイルにしてNASなどに保管されているユーザ様も多数おられます。
弊社係員または販売店にご相談ください。

消費税について伺いますが、内税請求は可能ですか?
消費税の課税方法は、①請求時課税 ②伝票の合計課税 ③売上明細金額課税の3通りです。
内税商品は明細ごとに指定可能です。
また従来、内税請求分も①②の課税方法で課税対象額になるソフトが多い様ですが、本ソフトでは対象と致しません。課税端数丸め方法や課税タイミングは顧客別に指定が可能です。
なお、将来消費税率の変更はマスタで登録するだけでプログラム変更の必要性はありません。また、複数税率が混在する多段階課税(最大4段階)への対応もすでに済んでおります。
なお、平成26年4月には、税率別顧客別売上管理表も出力可能といたしました。

ハード異常などでデータが破壊され、1週間くらい業務が止まった苦い経験があるが、名産便や鬼に金棒のデータ保全はどうなっているのでしょうか?
データ保全は、バックアップ用のデータを定期的に保存することが基本です。
しかし保存しなかった時に限って、異常はおこることが多いことやバックアップデータが壊れている場合があります。
停電などの異常終了でインデックス破壊によるデータ読取不能現象に対し、『回復処理』、データ数値矛盾現象に対し『データ再計算処理』をご用意しているため、安心して使用できます。
バックアップ用の装置は、データが大容量になることが多いので、外部記憶装置としてUSB対応のハードディスクを必須推奨しております。
データ容量の多い場合やLAN運用数の多い場合はNASの利用を推奨しています。弊社係員または販売店にご相談ください。

今運用しているソフトは、販売店の知識も乏しく運用に不安をもっているが、大丈夫でしょうか?
通信ソフトを使用してオンライン(インターネット回線)による有償サポートを実施しています。
また、現在マックスビジネスパートナー(販売・サポート)を拡大中で、最寄のパートナー店をご紹介いたします。マックスでは全国どこでも安心してご利用いただける体制作りに努力してまいります。
ユーザー様のお知り合いのパソコンディーラーもどしどしご紹介ください。
弊社で販売店・サポート代理店様への教育・サポートも行ってまいります。
『いつでもベストパートナー』を社是としております。

説明のなかに『ダメ・ダメ・ソフト』という言葉が各所にでるが、どういうことを意味するのでしょうか?
流行の言葉を使っているわけではありません。
1番目のダメは、開発ポリシーがなく販売店もお客様に推奨していけないソフトを意味します。
販売店自身の風評も悪くするばかりです。
2番目のダメは、導入を検討しているユーザー様が導入決定したら絶対後悔するソフトを意味します。
ソフトは経営の仕組を決定する大事な要素ともいえます。経営の仕組みを『かっこがいい』とか『大きな会社のソフトである』という理由だけで決定してはいけないと思います。
自分(自社)が将来に向かって何をやろうとしているか?その仕組みになっているか?を決定ポイントにすると導入の失敗は少なくなると思います。マックスは、『ユーザー様の商売繁盛』への仕組みつくりを支援いたします。

マスタとは、なにを意味しますか?
マスタは、運用する顧客や仕入先・商品・品種・地区などの台帳を登録・変更する処理です。
運用前に事前の設定必須項目がありますので導入時には一度ご覧ください。

メニューに日次更新と月次更新処理がありますが、どういう処理ですか?
日次更新は、毎日の伝票(売上・入金・仕入・支払・入出庫)の日報やチェックリスト出力確認処理です。
日報やチェックリストを出力対象外とする処理になります。
毎日の伝票には「1・新規登録分」「2・過日修正分」「3・過日削除分」に分類されますが、本システムでは「1・新規登録分」は【+(プラス)】、「2・過日修正分」は【修正前―(マイナス)】【修正後+(プラス)】「3・過日削除分」は【―(マイナス)】して日報数値へ加減更新します。
そうすることにより毎日の財務仕訳を過去の修正・削除分を日報に反映するように設計されています。
したがって、毎日財務仕訳を起票されている方は日報から簡単に起票することが可能です。
パソコンシステムは過去の修正が簡単に出来るようになっていますが、日報とは名ばかりで、大半が指定日の集計を行っているものばかりです。過去の修正をおこなっても財務から見た場合、本日日報には反映されず、仕訳起票できる帳票がないのが欠点のソフトが多いです。
月次更新は、過去の伝票を削除し次月データの入力範囲を確保するための処理です。
本システムは、伝票や集計数値を最大99月間保管します(基本情報登録)が、N+1月になったデータの削除を自動的に行います。日次更新や月次更新を行っても過去の伝票の修正削除追加は簡単にできます。

 

鬼に金棒の処理体系は「販売管理」「仕入在庫管理」の2編から成り立っています。
ここでは「販売管理」に関する質問と回答をご紹介します。

鬼に金棒の開発主眼と特徴を教えてください。
あらゆる業種の販売請求管理と仕入在庫管理を実現することが目的です。特に長期債権型の肥料農薬販売業や砕石販売業の債権回収管理には好評です。工事現場別請求や半期毎請求などニーズに応えるよう設計されております。
また食料品卸・製造業や水産加工業などでは、EOS(量販店発注管理JCA手順)に拡張できるようオプションソフトを用意いたしております。
また日配品や肉卸業・アイスクリーム卸業などはハンディシステムとの連動も可能になるようパッケージソフトをご用意いたしております。
通信販売へのステップアップには「名産便オプション」を追加するだけで即日対応可能となります。
このように『あらゆる業種ノウハウ』を満載したソフトは稀であると思います。
またカスタマイズもOKですので特殊なご要望のある方はお気軽にご相談ください。

チェーンストア伝票には対応可能ですか?現在使用しているソフトでは摘要が不足して困っています。
チェーンストア伝票に完全対応可能です。修正数量の印字や伝票摘要D欄からH欄まで入力印刷可能です。
チェーンストア統一伝票には多種類が存在しますが、顧客ごとにフォーム設定可能ですから心配無用です。
また自社特性伝票にも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

処理体系に「売上表」「管理表」「一覧表」の名が存在しますがどう違うのでしょうか?
売上表は、指定範囲日の帳票です。1週間とか10日間の売上(仕入)の状況を把握したいとき使用します。
管理表は、自社締日(大半月末)範囲の指定をおこなって帳票を出力します。
財務の補助簿として使用するのが第一の目的です。つまり3月間とか1月間の売上・仕入の状況を把握したい場合使用します。
一覧表とは、相手仕入先や得意先の締日ごとの期間を指定して出力する帳票を意味しています。
つまり、20日締の顧客の場合は、21日から20日までの期間を対象として出力するわけです。
伝票を登録すると 月間集計ファイルと締日期間ファイルに即時更新されるよう開発しています。つまり売上(表)で集計した場合と月間・締日とは等しくなるのが正確なデータであることを意味しています。
停電などで上記数値が矛盾する場合がありますが、当ソフトではデータ再計算処理をおこなうことによって矛盾(データ異常)を解決できるよう配慮しています。

見積書発行は可能ですか?また階層別の見積書にしたいのですが・・・?
見積書発行は可能です。但しご希望の階層別見積書には対応不可能です。
また最大明細行数は現在99行となっています。
階層別見積書とは、上位の見積書に「××工事 一式」となっていて工事内訳が必要な場合などをいいますが、鬼に金棒では対応不可としています。

請求先延ばしは可能でしょうか?月末などに翌月請求であればという顧客が多いので困っています。
自社売上日(在庫引当)は当月で請求日を先に延ばすことが可能です。
売掛日を指定の翌月の日を登録入力するだけの簡単操作でOKです。

部門別管理は可能でしょうか?
部門別は最大5部門まで可能です。1顧客に対して部門別残高の管理が実現できます。
入金は部門ごとに行う必要があります。
また部門指定は売上伝票毎か明細毎に行うか基本情報に事前登録しておきます。

入数×ケースなどの管理はできますか?
数量の管理には販売仕入共、次の計算機能があります。

  1. 入数×ケース=数量(バラ)
  2. 入数×数量 =数量(ケース売)
  3. 数量    =数量(バラ)

なお、在庫管理は最低単位(バラ)で行います

顧客の中に支店納入で請求は本社一括となる顧客がいますが対応可能でしょうか?
対応可能です。本システムでは顧客コードの下に子番(4桁)を設定することが出来ます。
例)

  •  本社   1000(0000)
  • 東京支店  1000(0001)
  • 大阪支店  1000(0002)

こういう関係にしておき、請求書発行前に請求額振替処理を実行して本社へ振替えして請求します。
入金は本社一括で管理が可能です。砕石業や建築材料卸業などでも現場別請求が必要な時は、こういった処理で現場最大9999件の管理をすることが可能です。
但し消費税は、各子番(支店)の集計数値となります。

当社は食品製造卸業ですが、廃棄返品の度合を見たいのですが対応できますか?
対応可能です。本システムでは売上区分に1・売上 2・返品 3・値引 4・廃棄返品の区分を設けていますので、顧客ごとにも商品(品種)ごとにも廃棄返品率を把握することが可能です。
ただし、廃棄返品で返った商品は在庫数に一旦加算しますので、本当に廃棄した場合は出庫処理で在庫から減算する処理をお願いします。

セット商品がありますが、セット商品の在庫や箱などの在庫管理も可能でしょうか?
対応可能です。本システムでは事前に「マスタ > セット商品マスタ」を登録することにより在庫管理が可能です。
セット商品 A・○○○

  1. 内訳 ○○×    3個
  2.    ○××    1個
  3.    ×××    1個
  4.    箱     1個

を事前登録。
A ×2の売上(出庫)で  それぞれ2倍の内訳数量が出庫となります。
箱などは仕入・入庫で 入庫=プラス更新されます。
自社で A・○○○ ×10個 製造(箱詰)した場合、
入庫処理で 製造区分するとA・○○○ は10増加(入庫) 内訳は 10倍 減数更新します。

日次①に日次更新処理がありますがどのような処理ですか?現在利用のソフトは日次更新後、データの修正削除は不可能で非常に不便を感じていますが、鬼に金棒は可能ですか?
日次更新処理は、日次チェックリスト出力や日報集計の対象外とする処理です。
これは毎日、日報より財務仕訳を起票される会社のために考案したものです。
毎日の仕訳を日報から起票している場合、過去の修正や削除がおきた場合、当日の日報に数字を反映しなければなりません。
鬼に金棒では、

  • 新規登録   +プラス
  • 削除     -マイナス
  • 修正前    -マイナス
  • 修正後    +プラス

で日報数値を加減することにより仕訳を簡単に起票可能としています。
パソコンソフトの大半は、過去の修正削除は可能となっていますが日報に加減更新できないため、財務起票は不可能です。
一度 現金/売上 売掛金/売上などで起票した伝票が修正された場合、仕訳も修正の必要がでてきます。
なお、日次更新後でも修正・削除・追加は可能で、日報でチェックが可能となっています。

請求一覧表で、売掛金の年齢調査をしたいのですが可能ですか?
出力帳票サンプルをご覧ください。当回請求額の内訳が 当回 前回 前々回以前の数値を確認することが可能です。売掛残額の年齢内訳を把握して早期回収に努めてください。

顧客によって回収サイトが違い当月・次月の回収予定金額の把握が大変なのですが、回収予定表は出力可能ですか?
回収予定表の出力可能です。回収サイトは、①顧客毎設定 ②伝票毎設定 ③明細毎指定の3通りから選択可能です。長期債権型の肥料・農薬などを取り扱っている業種では、肥料は3月後 農薬は1月後などの場合も、②伝票や③明細の指定で対応可能です。

当社は、量販店やデパートに商品を卸していますが、デパートの企画ごとの売上や昨年対比などを、掌握したいのですが、可能でしょうか?
マスタの企画マスタで

  • 0001 ○○ 物産展
  • 0002 ○○ △△展
  • 1001 ○× 物産展
  • 1002 ○× ○○展

などとお店ごとの企画を系統つけて登録しておき、売上処理で指定登録しておけば、実績・昨年対比などを掌握することが可能です。

商品コード・顧客コードは何桁まで対応していますか?また商品コードは、JANコードでも検索可能ですか?
商品コード 最大15桁・得意先コード 最大12桁まで可能です。
なお商品コードについては、自社コードとは別にJANコード項目があり入力時、JANコードでも検索可能です。
商品マスタの検索は、「①フリガナ」「②コード」「③JANコード」「④品種コード」「⑤顧客会社」の商品コードの5通り可能です。
なお「⑤顧客会社」の商品コードは「マスタ > 得意先品番マスタ」で登録することにより、量販店や顧客別指定商品コードで納品書の発行が可能です。

当社の取扱商品に、月刊誌などがありますが予約商品として登録しておき毎月の入力手間を省力化したいのですが、可能でしょうか?
可能ですが、カスタマイズする必要があり、別途見積となります。
開発実績がありますので担当にお問い合わせください。

当社は同一商品でも、場合によって内税請求したり、外税請求したりしますが、同一伝票内でもそういう操作は可能でしょうか?
可能です。商品マスタには比較的多い課税方法を登録しておき、商談で内税・外税を指定することが出来ます。
1明細毎の指定が可能ですので大丈夫です。なお自社の販売実績は税抜となります。
また従来のソフトのように請求時課税の場合、内税売上したのに税抜金額に課税率をかけることもありません。

当社は、顧客からの過去の納品単価の問い合わせが多く一覧がリアルタイムに可能であれば電話応対もスムーズになるのですが、そういう処理はありますか?
得意先マスタで、単価区分を「0:得意先」に指定しておけば、得意先毎の販売単価を学習していく仕組みとしております。次回の初期金額は、前回の学習販売単価を自動表示いたします。
なお、得意先の学習単価をリアルタイムに参照する処理も、販売②「得意先単価参照」を用意しており、顧客を指定するだけで画面参照可能です。
また同一客の最大商品数も限定しておりませんので活用いただけると思います。

経理で10日間ごとの入金や売上を把握したいと言っていますが可能ですか?
販売②「入金内訳表」や「得意先別売上表」でOKです。指定範囲日間のリストや集計数値が把握可能です。

得意先の販売実績を上位100位などで出力可能でしょうか?
半年・3月間など月範囲での集計数値をABC分析可能です。出力項目は、指定範囲期間内の「①純売上」「②粗利」「③累計純売上」「④累計粗利」「⑤現在売掛残」「⑤期間入金金額」などが指定可能です。
順位も①から⑤までの順位で分析が可能です。商品についても同様な分析を可能としています。

 

鬼に金棒の処理体系は「販売管理」「仕入在庫管理」の2編から成り立っています。
ここでは「仕入在庫管理」に関する質問と回答をご紹介します。

発注残の管理はできますか?
発注処理で発注伝票を登録しておき、仕入処理で発注伝票を取り込むことで残の確認が可能です。
納期確認処理で①納期日順②発注日順での発注残を確認・出力することが出来ます。

買掛管理も可能でしょうか?
仕入先毎の締日を最大月3回まで指定が可能です。
仕入・支払の伝票を登録することにより、買掛残額の管理も可能です。財務との数値照合もOKです。

商品別の仕入単価を画面で確認し、仕入先ごとの単価をチェックしたいのですが可能でしょうか?
仕入先ごとの商品最終単価を学習する機能があり、仕入先単価参照処理では、
「①仕入先の仕入実績単価」「②商品ごと仕入先別最終実績単価」を画面でも確認可能です。
同一商品の仕入計画を立てる際や価格交渉の場で利用します。

支払先ごとに支払サイトがちがいますが、指定月の支払予定表作成に手間取っています。自動出力できますか?
「マスタ > 仕入先マスタ」で仕入先ごとに締日と支払サイトを登録しておけば、支払サイトから計算した支払予定表を出力(画面・印刷)可能です。

商品・品種の仕入実績を管理したいのですが可能ですか?
商品数は無制限(ハードディスク容量)・品種は最大9999まで管理化可能です。
実績数値は仕入処理を行うだけで自動更新していますのでリアルタイムに確認可能です。

在庫管理での倉庫数は最大いくつまで管理が可能でしょうか?
最大99倉庫まで管理可能です。ロケーション管理は不可能です。

入出庫はどのような区分がありますか?当社は食品を扱っており廃棄率も把握したいのですが可能ですか?
入出庫には「①製造」「②振替(移動)」「③廃棄」「④入出庫」の区分があり、いろいろな業種の在庫管理を可能としております。特に、食品製造・卸業には導入実績も多く好評価をいただいております。

在庫管理で適正在庫数を現在使用しているソフトでは人間が判断した数量を登録しておくようになっており、当社のように取扱商品数が多い会社では適正在庫数を登録することも不可能です。
販売実績から自動判断してくれるようなソフトを探しています。
「①人間の判断した数量を登録する方法」と「②商品販売実績から判断する方法」を選択が可能です。
「マスタ > 商品マスタ処理」の中で適正在庫区分を「0:固定」「1:実績計算」のいずれかを選択します。
「1:実績計算」を選択しますと、「①実績の計算月数」「②回転日数」を登録することにより適正在庫数量を自動計算し過不足を把握可能としております。この機能は、他のパッケージソフトでは類を見ないものです。
許容範囲も%登録が可能であり、計算または登録した適正在庫数量に許容範囲を付与することも可能です。
適正在庫数量の許容範囲以上を過剰在庫数量、範囲以下を不足在庫数量として在庫過不足表で出力(印刷・画面)可能です。

当社は、商品の原価評価(粗利益計算)と在庫評価が違いその差異を把握したいのですが大丈夫でしょうか?
商品ごとに「①原価評価区分」「②在庫評価区分」を登録することが可能です。
原価評価区分には、「①固定原価」「②最終仕入単価」「③移動平均単価」「④原価率」「⑤手入力単価」のいずれかを適用することが可能です。
在庫評価には「①固定単価」「②最終仕入単価」「③移動平均単価」のいずれかを適用します。
なお、原価評価と在庫評価との差異は、棚卸を実施することにより在庫管理表で把握可能です。

上記の「③移動平均単価」とはどのような単価をいいますか?
月によって仕入単価の差異が激しくおきるような商品などに適用する単価です。
移動平均月数を商品ごと設定しておくことにより、過去N月の移動平均単価を自動更新いたします。

例  移動平均月3の場合
1月 2月 3月 4月
仕入数量 100 50 100
仕入金額 10,000 7,500 20,000
平均仕入単価 A:100 B:150 C:200
4月の
移動平均単価
={(A×1)+(B×2)+(C×3)}÷6 166.6

4月の移動平均は過去3月の平均仕入単価から、上記のように計算され「166.6」となります。

棚卸差額振替処理とはどういう処理でしょうか?
商品によっては粗利計算に使う評価単価と在庫評価単価が違う場合があり帳簿棚卸数と実施棚卸数が同数でも評価差額を生ずる場合があります。
したがって担当者の粗利に棚卸によって生ずる差額を振替える必要があります。
棚卸によって生ずる差額を担当者粗利益に反映させる処理です。
この処理を行うことにより商品粗利益と担当者粗利益を一致させることが可能です。
この処理も一般的なソフトにはない機能だと思います。

 

2つのオプション「EOS連携」「HT連携」に関する質問と回答をご紹介します。

量販店への販売でEOSを使用し納品データを受信するようにと通達がきました。どうしたらよいでしょうか?
日本チェーンストア協会(略称JCA)において定められた「取引先データ交換標準通信制御手順」(JCA手順)に基づいて、データの送受信を行うことを意味します。
取引量販店さまに依頼して「①データ仕様書」と「②通信手順書」の開示を求めます。本ソフトで取扱実績があれば事前にセットアップしてお届けいたします。
実績ない量販店の場合にも上記「①データ仕様書」「②通信手順書」が開示いただければセットアップできます。
いずれにしても確認のため必須ですので量販店各社様ご担当に依頼されるようお願いいたします。
パソコンとコンピュータ同士の回線によるデータの受け渡しとなります。
貴社のデータ入力手間を省略する絶好の機会ですので、即時対応されることを推奨いたします。

当社の取引先はJCA手順以外の手順のようです。「EOS連携オプション」は対応できますか?
現在、納入実績は、「①JCA」「②全銀」「③全銀TCP/IP」があります。
今後はインターネット回線を使用した「③全銀TCP/IP」が増えるものと予想しております。
手順が同じ場合、基本ソフトは1式で取引先1社につき8万円の導入費用(「OP:EOS通信手順」:価格表参照)で、取引先が増えた場合の投資増額を抑える価格体系となっています。

    例)

  • JCA手順 取引先 4社   通信ソフト40万+3×8万円=54万円
  • JCA手順 取引先1社追加          1×8万円= 8万円

現在はインターネットを利用したEDIに変貌しているEOSですが、対応実績多数です。
弊社担当者または販売店にご相談ください。

中間データ作成処理はどういう処理でしょうか?
量販店各社の仕入データは、同手順でも各社仕様が違います。
鬼に金棒や名産便の共通データに変換しデータ矛盾などをチェックいたします。

伝票数量訂正処理はどういうとき使用しますか?
納品(仕入)指定数量が指定日に納品できない場合に使用します。
訂正数量の表示は各社手順書に列記されていますので当社がチェックいたします。
だいたい指定納品(仕入)伝票パターンによって違います。量販店や取引先の仕様により使用不可の場合もありますので注意が必要です。

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